ブラックボード ~時代と戦った教師たち~ 第一夜 感想 [ドラマ]
「ブラックボード ~時代と戦った教師たち~ 第一夜」の感想いきまっす!
ネタバレ注意です☆
櫻井さん、現代風のお顔だからどうかな~と思ったけど、坊主頭も似合っているし、不思議とそんなに違和感がないかも。
でも、長髪だと今風の若者に見えるかな~。
戦争さえなかったら、純粋で良い時代だったんだな~という雰囲気。
やっぱり一人だけ万歳しなかった生徒に共感しますけど。
恵さんや千原さんは時代に馴染んでいるなあ。
宮沢さんも昭和の女性って感じでぴったり☆
片腕を失いながらも戻ってきた正平に、母親のまさの反応は冷たいかな~と思ったけど、内心はいろいろ複雑なんですね。
学校制度の変更って、大変そうですね。
櫻井さんはこの役のため、数キロ体重を落としたと言ってましたが、このシーンで頬の削げ落ち具合が目につきました。
請われて再び教師に戻ることにした正平ですが、国史→社会になって苦労するのが目に見えるような…。
家のために働く静子と、対照的な久子。
どちらがどうとはいえないけど、自分だったらどう生きただろう、と考えてしまいます。
当事者になったら、考える暇もないのでしょうけど…。
教え子の消息を訪ね歩く正平。
秀雄の現状から教育を受けられない子供がいることを知る。
今、この時点でもそういう子供がいることが頭をよぎったり…。
なにかと手伝ってくれる久子に、正平、もしかして惚れた?
自分が開いた同窓会で、悲惨な教え子たちの現状を知った正平。
武文は正平を断罪するために参加した感じですね。
食べものをかき集める図々しいふるまいの和恵の行動も、あそこまで図太くないと生き抜けない強さなんでしょう。
悪夢にうなされ、朦朧とした状態で久子にすがりつく正平。
それを誤解した静子の憤りもわからないではないけど、みんな、自分のことで精一杯なんだよね…。
意気消沈している正平を気にする孝美、ちょっと気になっているのかな?
子供たちを前にして、今までと正反対のことを教えなければならない苦悩。
自分の信じてきた信念を曲げて教える段階ではない、ですよね。
自己消化できない状態では、惑うばかりじゃないかな~。
きっとこの時代、こうして苦しんだ教師が多かったんだろうな、と想像できます。
授業から逃げ出した正平に追い討ちをかけるように久子の縁談、そして叱咤する母親からも正平は逃げ…。
自暴自棄になって武文に再会してから、警察に追われる展開は早いな~。
敵の言葉の英語を嫌う言動を孝美に見せながら、英語を話せることが武文にばれてしまう正平。
これは意外だったな~。
矛盾を抱えたままの正平は、教師を辞職しようとしますが、「戦争を起こさない人間を育てなければならない」という塩田校長の言葉、明との関わり合いが転機になるんですね。
「学校に行かなきゃダメか」と問う明は、本当は学校に行きたいんだよね。
子供たちを働かせている安藤の言うことも一理あるけど…。
理想だけでは食っていけない。
久子のもたらしたぼた餅もその象徴。
「生きるために選んだ道」という久子、女性の方が強い。
生きることは食べること。
それを食べて、と勧める久子は、決別の区切りをつけるようにも見えます。
自分に子供を教えることはできない、と死を選ぶ正平。
その心中をわかって諭すまさ。
母も賢く強い。
正平の存在は、明の心に変化をもたらし…。
今度は自筆で教え子に手紙を送る正平の心にも変化が。
久子を送る静子も、いじわるばかりな性格じゃなくて…。
このあたり、登場人物たちの心境の変化が次々と描かれています。
「学校をやめないでください。一緒に学校を作っていきたい」
孝美が自分の過去や感情を正平に話すようになったのは、明に会ったせいかな?
自分の体験をかつての教え子の前で、トツトツと語る正平。
これが正平の「生きた授業」なんですね…。
「聖戦などどこにもない。先生は間違っていた」
「みんな、生きろ。そして、未来を作れ。先生はここでずっと見ている」
ここでようやく正平の中で「教師でい続けることの軸」ができたんですね。
なぜ久子が学校に来ていたのか?と思ったけど、別れる前にひと目会いに来て、正平の言葉を聴いて自分の生きる道を考え直した、というところでしょうね。
久子も縁談を断るなら、正平とまとまればいいのに~とか思ったり、いや、孝美とまとまるのか~とか考えたりしていたのに。
5年後、まさかの正平の病死。
う~ん、それは知りたくなかった。
そして、第二夜は明が主役ですね。
次は激しそうだなあ。^^A
櫻井さんの次々と涙が零れ落ちる演技、迫真のシーンでしたv
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他の感想→ 第二夜 第三夜
ネタバレ注意です☆
櫻井さん、現代風のお顔だからどうかな~と思ったけど、坊主頭も似合っているし、不思議とそんなに違和感がないかも。
でも、長髪だと今風の若者に見えるかな~。
戦争さえなかったら、純粋で良い時代だったんだな~という雰囲気。
やっぱり一人だけ万歳しなかった生徒に共感しますけど。
恵さんや千原さんは時代に馴染んでいるなあ。
宮沢さんも昭和の女性って感じでぴったり☆
片腕を失いながらも戻ってきた正平に、母親のまさの反応は冷たいかな~と思ったけど、内心はいろいろ複雑なんですね。
学校制度の変更って、大変そうですね。
櫻井さんはこの役のため、数キロ体重を落としたと言ってましたが、このシーンで頬の削げ落ち具合が目につきました。
請われて再び教師に戻ることにした正平ですが、国史→社会になって苦労するのが目に見えるような…。
家のために働く静子と、対照的な久子。
どちらがどうとはいえないけど、自分だったらどう生きただろう、と考えてしまいます。
当事者になったら、考える暇もないのでしょうけど…。
教え子の消息を訪ね歩く正平。
秀雄の現状から教育を受けられない子供がいることを知る。
今、この時点でもそういう子供がいることが頭をよぎったり…。
なにかと手伝ってくれる久子に、正平、もしかして惚れた?
自分が開いた同窓会で、悲惨な教え子たちの現状を知った正平。
武文は正平を断罪するために参加した感じですね。
食べものをかき集める図々しいふるまいの和恵の行動も、あそこまで図太くないと生き抜けない強さなんでしょう。
悪夢にうなされ、朦朧とした状態で久子にすがりつく正平。
それを誤解した静子の憤りもわからないではないけど、みんな、自分のことで精一杯なんだよね…。
意気消沈している正平を気にする孝美、ちょっと気になっているのかな?
子供たちを前にして、今までと正反対のことを教えなければならない苦悩。
自分の信じてきた信念を曲げて教える段階ではない、ですよね。
自己消化できない状態では、惑うばかりじゃないかな~。
きっとこの時代、こうして苦しんだ教師が多かったんだろうな、と想像できます。
授業から逃げ出した正平に追い討ちをかけるように久子の縁談、そして叱咤する母親からも正平は逃げ…。
自暴自棄になって武文に再会してから、警察に追われる展開は早いな~。
敵の言葉の英語を嫌う言動を孝美に見せながら、英語を話せることが武文にばれてしまう正平。
これは意外だったな~。
矛盾を抱えたままの正平は、教師を辞職しようとしますが、「戦争を起こさない人間を育てなければならない」という塩田校長の言葉、明との関わり合いが転機になるんですね。
「学校に行かなきゃダメか」と問う明は、本当は学校に行きたいんだよね。
子供たちを働かせている安藤の言うことも一理あるけど…。
理想だけでは食っていけない。
久子のもたらしたぼた餅もその象徴。
「生きるために選んだ道」という久子、女性の方が強い。
生きることは食べること。
それを食べて、と勧める久子は、決別の区切りをつけるようにも見えます。
自分に子供を教えることはできない、と死を選ぶ正平。
その心中をわかって諭すまさ。
母も賢く強い。
正平の存在は、明の心に変化をもたらし…。
今度は自筆で教え子に手紙を送る正平の心にも変化が。
久子を送る静子も、いじわるばかりな性格じゃなくて…。
このあたり、登場人物たちの心境の変化が次々と描かれています。
「学校をやめないでください。一緒に学校を作っていきたい」
孝美が自分の過去や感情を正平に話すようになったのは、明に会ったせいかな?
自分の体験をかつての教え子の前で、トツトツと語る正平。
これが正平の「生きた授業」なんですね…。
「聖戦などどこにもない。先生は間違っていた」
「みんな、生きろ。そして、未来を作れ。先生はここでずっと見ている」
ここでようやく正平の中で「教師でい続けることの軸」ができたんですね。
なぜ久子が学校に来ていたのか?と思ったけど、別れる前にひと目会いに来て、正平の言葉を聴いて自分の生きる道を考え直した、というところでしょうね。
久子も縁談を断るなら、正平とまとまればいいのに~とか思ったり、いや、孝美とまとまるのか~とか考えたりしていたのに。
5年後、まさかの正平の病死。
う~ん、それは知りたくなかった。
そして、第二夜は明が主役ですね。
次は激しそうだなあ。^^A
櫻井さんの次々と涙が零れ落ちる演技、迫真のシーンでしたv
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